だって、人生は一度きりだから

 

人の死は、病気であるかにかかわらず、
いつ訪れるか分かりません。
例えば、私が今死んだら、
人はどう思うでしょうか。
「まだ34歳の若さで、可哀想に」
「小さな子供を残して、可哀想に」
でしょうか??
私は、そんなふうには思われたくありません。
なぜなら、病気になったことが
私の人生を代表する出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、
愛する人に出会い、
2人の宝物を授かり、家族に愛され、
愛した、色どり豊かな人生だからです。
だから、
与えられた時間を、病気の色だけに
支配されることは、やめました。
なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。
だって、人生は一度きりだから。

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-38073955

 (引用:小林麻央さん)

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「与えられた時間を、病気の色だけに支配されることは、やめました。」

 

嫌なことがあった夜はなぜか、病気のことが頭から離れません。

 

「どうせ、あと何年生きられるのかわからないのだから」

 

その日あったことと、病気なんてなにも関係がないのに、嫌なことから逃げる口実に病気を使っている自分がいることに、よく、気がつきます。

 

小林さんの文章を拝読し、そんな風に考えるのはもうやめたいと思いました。

 

私も、与えられた時間を、病気の色に支配されるのをやめたいと、そう思います。

 

面白い仕事、豊かな景色、たくさんの先輩や友人に囲まれ豊かな日々を送っています。

 

そんな日々をもっと続けられますように。たくさんの人たちに価値を届けられる人間でいれますように。