難病患者との結婚「問題点は何か」考察ー @潰瘍性大腸炎患者

こんにちは!潰瘍性大腸炎原発性硬化性胆管炎歴7年のタロイモです。

 

今日は病気をもった人の結婚事情について考えてみようということで書いてみます。難病患者、結婚や恋愛ためらってしまいますよね。

 

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この問題って、難病患者あるあるなんじゃないかなぁって思います。収入が不安定になるかもしれない中で相手を養うことができるのか、相手や相手の親御さんは受け入れてくれるのか、などなど反対される理由はたくさんありますよね。多すぎて、結婚は無理だ!!と思考停止状態になってしまう方もいるかと思います。でも、それってひどくもったいないことだと私は思います。だって、現に結婚されている方もいるんですからね!!っしゃーんなろーーー!!!少子化に貢献してんじゃねーぞ!!!!!!!!!!俺も結婚してええええ!!!!!

 

ということで、今回の記事の目的は「難病患者が結婚することの問題点は何かを具体的に明らかにすること」で、難病患者の結婚への道筋を導くことを目的とします。

 

○難病患者が結婚することの問題点は?

では、難病患者が結婚することによって起きる問題はなんでしょうか。一旦、10秒でいいです。みなさん考えてみましょう。

 

 

 

 

さて、色々でましたかね。

 

ざっと、あげてみましょう。

・いつ入院するかわからないから迷惑をかける

・収入が安定しない。

・早期に他界する可能性がある。

・介護の面倒をみさせることになるかもしれない。

・親御さんが認めてくれない。

・子どもに病気が遺伝するかもしれない。

・他界したら、結婚相手や子供の生活費や世話が成り立たなくなる。

・入院したら子どもの世話を見る時間がとれない。

・保険や住宅ローンを組めない可能性が高い。

 

以下ページを参考にしながら、5分くらい色々考えてみました。

女性に質問です、難病患者と結婚できますか? - 私は25歳会社員で、潰瘍性大腸... - Yahoo!知恵袋

病気で結婚を諦めた方〜! | ガールズちゃんねる - Girls Channel -

(最終アクセス2016年3月4日)

 

上以外にもいろいろでた方いらっしゃるかもしれません。ノー問題です。人によって症状や状況は異なりますからね。


でも、それって何が問題なんでしょう?最終的にあなたはどのような結婚を想像して上を問題点として挙げたのでしょうか。


はい、まず問題点を抽出するには、その先に何をゴールとするか明確にすることが非常に大切です。

 

今回のゴールは難病患者が結婚することです。では結婚するとはどういうことか。ここが重要です。


ここでは、「二人ないしは子供を含めた複数名が、世帯の収入内で継続的に生活をするということ」を「結婚すること」と仮定しましょう。

 

では、ゴールを明確にした上で先ほどあげた中で結婚することの問題点を抽出していきましょう。私が考えるに、結婚することの直接的な問題それ自体は3点に集約されると考えました。

➀収入の不安定さ、住宅ローン保険問題、他界した場合の生活費→世帯の収入ないで生活をすること

②他界の可能性。→継続性への問題

➂患者の面倒をみさせること。→生活タスクの増加。

 

つまり、収入、継続性、生活タスクの増加の三点です。親御さんの反対等はこの三点に付随する間接的な問題かと思われます。つまり、この論理の中ではこの三点さえ解決することができれば難病患者が結婚することは可能であります。

 

「収入、継続性、生活タスクの問題点を解決」

  ↓

「二人ないしは子供を含めた複数名が、世帯の収入ないで継続的に生活をすることが可能」

  ll

「難病患者が結婚をすることができる」

 

あくまで、私の定めたゴールを目指して、これしか問題点がなければ、という条件の中でのことです。

 

さて、みなさんお気づきかと思いますが具体的にどうこの三点を解決するか、ということが問題です。それが簡単にできたら悩んでねーんだよというところです。しかしながら、今回の記事の目的は問題点を抽出してみることでした。ということで問題点をあげたここまでで一旦終了とさせて頂きます。

 

○まとめ 

私なりの難病患者の結婚の問題点の抽出結果は、収入、継続性、タスクの増加でした。

ここから先の解決方法やご自身の問題点は、ぜひその状況にあるみなさん自身で考えてみてくださいね。例えば、収入は夫や妻に任せるだとか、誰かに助けて頂くだとか、面倒を見て頂ける人を見つけるとか、そもそも病気を完治する方法をつくりだすとか、個人によって様々な問題点があるとともに多様な解決方法があります。どこかで妥協点は必要かもしれませんが……。しかし、決して、はなから結婚なんてできねーー!!!なんて思わないでください。自ら、そして相手と共に問題点を明らかにし、その問題を解決していこうと覚悟を決めた人たちが結婚をすることが出来たのです。

 

多くの難病患者が迷うことなく結婚や恋愛を考えられるようになればいいな、と思います。

 

以上です!!頑張りましょう!!他の記事もぜひ読んでくださいね。

 

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